NextJSに導入したESLintの実行エラー解消

ブログメインビジュアル こんにちは、フロントエンドエンジニアの峯です。
最近ようやくNextJSを触り始めました。
Gatsbyも少し触りましたが、NextJSは高機能って感じで結構大変です。


環境周りの構築で今回、ESLint導入でハマったので、そちらの紹介です。



目次


ESLint導入しているが、実行するとエラーになる

何も考えずにNextJS環境を構築してESLintを導入しました。 導入方法については公式のドキュメントをご確認ください。

yarn lint

yarn run v1.22.10
 $ next lint
 ...
 error - ESLint must be installed: yarn add --dev eslint
 ...

コマンドを実行すると上記のメッセージが表示されました。

ESLintのインストールを要求されているのですが、package.jsonを確認するとしっかりv8.1.0が導入されていました。

"devDependencies": {
	...
	"eslint": "8.1.0",
	...
}


ESLintのバージョンをダウングレードして解決

調べてみると、どうやらESLintの8系バージョンが原因だったようで、7.32.0にダウングレードを行いコマンドを再実行することで解決しました。

yarn remove eslint
yarn add -D eslint@7.32.0
"devDependencies": {
	...
	"eslint": "7.32.0",
	...
}
yarn lint
yarn run v1.22.10
$ next lint
info  - Loaded env from /xxx/.env.production
info  - Using webpack 5. Reason: Enabled by default https://nextjs.org/docs/messages/webpack5
✔ No ESLint warnings or errors


参考

この記事を書いた人 mine 2019年1月 中途入社のゴルフにはまっているフロントエンドエンジニア
COBOL開発経験がありますが平成生まれです。
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